洪水「ディリューヴィアルメア」

もうどうにでもなぁれ

TWC2022地霊殿ノーボム部門実況感想

そんなこんなで無事、TWC2022地霊殿ノーボム部門の実況役を遂げる事が出来ました。
マジで楽しかった。

 

1週間前からソワソワしてたし、実況解説の枠が確定した時大喜びしてたし、自分が実況って知り合い驚きそうだなあとか考えてたし、前日ぐらいからめっちゃ緊張して要介護Ⅳの認定が貰えそうなぐらいにはテンションその他諸々がおかしい事になっていました。

ただ、不安要素は解説のかも猫さんや前年度実況のLirioさんや前年度解説の海神さんに払拭して戴けまして。緊張しつつも楽しさを大量に享受したまま最後まで実況として及第点の動きが出来たと思います。良い経験にもなりました。


あとこれは結構な自分語りになってしまうのですが、地霊殿という作品は、やはりLNN目指しを複数人で並走するという代え難い経験が出来た事もあって本当に思い入れが深いもので、LNN目指すのを結局は諦めたとは言えども、やっぱりちょくちょく触ってはLNBを通したくなるぐらいには好きなんですね。
ただ、TWCという大舞台に携わろうという点において、自分がLNNを達成していないという事と意志薄弱であるという事は自分の中では大きな枷になっていて、少なくとも走者として応募するのは絶対に無理だと思っていました。
そんな中、実況解説の公募という物は渡りに船で。知識量はお世辞にも多い方ではないし、自分が原作に一番熱を入れていた時期から考えると割と過去の人間ではあるし、そもそも原作勢の方々との関わりが薄い方の人間でもある。それでも携わりたくて応募して、運営の方々に色々と助けて貰いまして。結果ここまでやらせて戴けた事、本当に嬉しく思います。

心温かく見守ってくださった運営・視聴者の方々、誠にありがとうございました。

 


さてこっからはいつものノリ。実況目線での今部門の振り返りみたいな。

 

自分の声には滑舌悪いし聞き取り辛いしと良い印象を抱いていないので(卒論のスライド発表練習を録音した時マジで聞くに堪えなかった)、接客業みたいな声のうわずりを意識して喋るようにしていました。
そしたら『綺麗な砕氷』『今回の実況は知らない人かなと思ったら砕氷さんだった』とか言われてるんですよ。
しかも意識が抜けてきた辺りで素が出てきて『おそといきの声もう品切れですか?』とかtwitterで言われるの本当に笑っちゃうからダメ。
実際の所、滑舌はもう少し良くしたいものですね……。てーるさんのラストランの4道ラスト向日葵妖精の時に『上下移動』と言う所を、噛んで『上下異常』みたいになってしまったのですが、それをコメントで捕捉されてしまったのは本当に負けです。

 

あと話題作りに関しても、解説のかも猫さんには本当に助けて貰いました。かも猫さんの声、マジで良いのなんの。聞き取り易いし解説も上手いし。しかも地霊殿では4機体でLNNしてる。完全無欠。
こちらの振った話題にもノッてくださいましたし、真面目に寄りすぎず楽しく実況解説している雰囲気が外にも伝わっていたようですし、二人三脚で走り抜けられて良かったと心の底から思っています。

コメントの方はそこまで意識して見れていた訳ではありませんが、憑依初手弾源安置とかは意外と知られている方が多くて自分の知識不足を再確認する形となりました。
今後はすいれいむ・あやれいむ・にとまりもLNBして地霊殿全機体LNB達成者を名乗れるように、そしてもっと地霊殿の知識を深めていきたいものですね。
それはそうとして、知ってるだけで運営の中身が限られてくるレベルの金符の豆知識を持ったミラー担当……一体何神さんなんだ…………?

 

ただ、こっちの回線の速度が脆弱で弾幕への反応が毎回数秒遅れてしまっていたのが戴けないポイントではありました。何度もF5掛けてアレだったので、一番の反省点は本当にそこですね……。

 

因みにですがもう一部門、お祭りのガヤみたいなノリで実況解説を応募しましたので、そちらでももしかしたらお目見え出来るかもしれません。

 

ほっぺたは抓らずに済みました。

 

以下はおまけ、今回の地霊殿ノーボム部門の実況をするにあたって作ってきたカンペ及び喋れそうな事を纏めた台本もどきとなっています。
平文はカンペ、括弧内は補足、箇条書きの部分は地帯ごとに喋れそうな事を書いた感じの。
当日はこんなに喋れなかった訳ですが、一応作った物は公開したいなと思いこちらに。今後攻略される方々や実況される方々の叩き台になってくれれば幸いです。
ぶっちゃけ攻略という点で見ればLirioさんのLNNブログを参照した方が遥かに有意義かも。

実は第7試合である事と制限時間70分である事を直前まで第6試合で75分だと勘違いしていました。マジで危なかった。

 

 

touhou world cup 2022 第7試合、東方地霊殿~Subterranean Animism. Lunaticノーボム部門となります
前半のノーボム部門ラッシュもいよいよ佳境と入りまして、逆転に次ぐ逆転劇であった星蓮船ノーボム部門を経まして本日2試合目、ノーボム部門としては5試合目となりました
では手短にですが、今大会の説明をさせて戴きますので、まずは恒例となりましたこちらの画面を御覧下さい

(画面読み上げ)

第6試合まで終わりました現状の累積得点としましては、先程ローズチームが見事点をもぎ取り、それをマインドチームとローズチームが同点のまま追い掛けている形となります*1

 

本日は解説にかも猫さんをお呼びしましたので、軽く自己紹介お願い致します

かも猫さんは他にも、地霊殿ですと霊AB魔ABLNNの魔CLNB1M、スコアタでは霊夢A45億、また昨年度TWC地LNB部門にて霊夢A1Mで2位となられている生粋の地霊殿プレイヤーとなっております*2

そして実況を務めさせて戴きます、砕氷と申します
地霊殿に関しましてはLNBで霊夢A1M、魔理沙B2Mが最高ラインの若輩者ですが、宜しくお願い致します
{自分は霊夢Aでは憑依/車輪/核熱*2/ペタ/トカマク/サブタレで1Mを経験、またNNペースお空通3被弾経験}

 

それではルール説明をさせて戴きます
制限時間は昨年度から縮まって70分、70分を過ぎますとFINALRUN扱いとなりまして、それ以降のリトライは出来なくなります
またISCORE改めTWCScoreは昨年度と変わらず、[数値説明及び機体名と呼称の擦り合せ]
かも猫さん、このTWCScore表を見られまして改めてどう思われますか?

 

{御三方の紹介いつやりましょう、左上→右上→左下の順?}
(てーるさんは霊ALNN、Funen1さんも霊ALNN、Teragatさんは霊AC魔ALNN)*3

 

さて、これから見ていきます地霊殿の作品としての特徴及び弾幕難易度につきましては、全体的に見てどうでしょうか?
(ゆかれいむは風霊B・神霊夢に次いで三番目、Lunaticのノーミスノーボム初心者向けに推奨される程ではありますが、次点の機体は人数が急激に減ってすいれいむからパチュマリまで揃って10人台)

 

{ここまでを5分に収める、時間次第で御三方の紹介以降の流れを後回しにする事になる}

 

始まりました、御三方それぞれの機体は[紹介]
ここでざっとですが、各機体の解説を想起についても軽く触れた上でお願い致します

全体の難所についても解説お願いしましょうか
{ヤマメ通1が最初の見所になり、その後はパルスィ凸するまでは時間がありそうなのでそこら辺で機体解説難所解説?}
・3道中後半と大江山颪は個人差分かれるという話は聞きますね
・文の想起は全体的に楽ですが、マクロバーストだけは必ずしも安定と言えないのがニクいですね
・そもそもにして魔理沙判定が足を引っ張っている部分も多いのでしょうか
・6面については最後の二枚が単調作業の精度を要求してくる事もあり、緊張に打ち勝てないと崩れる箇所ともなっていますね

(にとまりにどっかで言及したい委員会)

 

  • 1面道中開幕、アイテム自動回収ライン派or画面下左端派
    キスメ通常、弾源安置派or下避け派
    地霊殿の1面道中、最近の作品と比べると速攻が必要な全方位弾を飛ばしてくる妖精が居ないのが最大の特徴でもありますね、その替わりに出てくる二重螺旋の自機狙い米弾の向日葵妖精、ちょっとすき
    そういえばパターンの関係でヤマメ凸P3になれない自機はあるのでしょうか?

 

  • ヤマメ通1
    ヤマメ通2、弾源安置派or下避け派
    (熱病のタイミングで)ゆかれいむは一波で倒せるスペルカードが多いのもやはり強いですね、それに速攻可能な恩恵は大きいものです
    これ来年度にはそろそろTWCScoreに調整入りません?大丈夫です?

 

  • 魔理沙判定のパルスィ通2、にとまりのみ葛籠、丑の刻は触れるかも
    地霊殿の2面は道中に関しては全作品の中でも一番難易度が低いのではないでしょうか
    道中、パチュマリ等では一切合切弾の存在しない画面を作り出せるのが大変良いですね、パチュマリは他の面の道中も見ていて爽快感がありますから是非見たいもので
    (怪物のタイミングで)この作品、敵に当たり判定が無いスペルカードが幾つか存在していますのでそこも見ていきたいものです
    まあ地霊殿に関しましては全員弾源密着があったり敵本体の当たり判定が消えたりしますからね、キャラへの愛を間近で叫びたい方は是非

 

  • 3面道中前半はとにかくパターンですが、気になるのは後半ですね
    ここの怪力乱心直前でエクステンドSEが聞こえると実に美しい
    レーザーを出してくる陰陽玉は画面中央で避ける派と画面端で避ける派に分かれるかと思われますが、中弾が自機外しですので、動き回り過ぎないようにしつつもレーザーを掻い潜る必要が出ます
    画面中央ですとレーザーを上下移動のみでいなして中弾は無視する形となりますね、ショットは出てるか止めてるか、まあ止めるのめんどいんですよ
    ショットを止める話はすいれいむですと、ショットを止めて視認性を上げたい弾幕が後半面でチラホラ出てきます、注視したい所です

 

  • 勇儀通3の誘導orゴリ押し、三歩必殺正面注視+画面端にいざとなったら逃げる
    枷稼ぎ及び通2稼ぎ(昨年度のかも猫さんの話でもある)
    まあ金符に関して聞かれましたら、まずはこの枷をやってみるのをオススメします、結構取れるラインですので

 

  • 4面道中はほぼ自機狙いと固定弾だけで展開されているので、まあ完成されたパターンというものはいつ見ても美しいものですね
    2回目の4面中ボスお燐、米弾を避けた後に怨霊が爆発四散するのがネックの弾幕です、米弾は厚いしそもそも機体によっては……
    横から出てくる向日葵妖精が速攻されていく様を見ていると恍惚さえ覚えようものです
    最後の固定緑札弾の向日葵妖精、完全に左右対称ですので画面中央で上下移動だけで避けると楽しい
    さとり通1、なんか濃い弾幕が後に控えてるなあと思いながらゆかれいむで一切合切を無視するのが魅力の弾幕です
    恐怖催眠術上避けもしくは速攻は見られるのでしょうか

 

  • 黒死、画面外の弾の挙動の関係上左右どちらかに寄ると比較的楽ですね、1mmぐらい
    青と赤の回転方向が違うので、どちらか片方に意識を集中させる形で避けたい所ですが、さとりが撃ち下ろしてくるタイミングの蝶弾も避けないといけない
    そして次に来るネストの時にさとりの位置を中央にして開始しないとややげんなりさせられます、画面端で蝶弾が跳弾する都合上……
    画面端でレーザーを避ける際は上からくる蝶弾に意識を向けないと悲惨な事になりかねません
    波粒は言わずと知れた安置でしょうか、斜め前に居るままだと撃破時にさとりがちょっと移動してスリッパで蹴られる事故がありますのでそこも気を付けて
    安置の入り方は昨年度に実況のLirioさんが詳しく解説してくださりましたので、お時間あればそちらも是非

 

  • 百万鬼夜行、下京人形、メトナス、ウンディネ、アーム、ポロロッカはその都度解説をお願いします

 

  • 実家のような安心感を以てプレイされています、灼熱地獄が実家というのは少しアレですがここから更に気合を入れて臨んでいきたい所でしょう
    5面道中前半の『昔時の業火』のタイトルが出た辺りは微難所扱いされてますんで、パターンで上手く突破したい所です、本番では撃破漏れが出たりして本当に難しいんですけど
    この後5道中お燐及び早回し地帯については自機によってプレイングにかなり差が出ると思いますので、その辺りの解説を纏めてお願い致します
    (早回し地帯という単語の説明をするかどうか、どうせ神LNB部門や風LNB部門とかでも話されただろうけれども)
    (左から右に入る時にワインダーがブレる話も、ワインダー抜け見れるかな)
    まあ地霊殿のノーボム部門にはノーミスノーボムフルスペルでのボーナスはございませんので
    それにパチュマリの火水木金土個別TWCScore実装とフルスペルボーナス実装は二者択一ですからねえ
    という訳で地霊殿最強スペカと言いましても過言ではない怨霊猫乱歩、わからないので誰が呼んだかわか乱歩
    米弾の配置から大まかに入れる場所を予測したら、目線をすぐ画面反対側に切り替えてどこを抜けないといけないか考える
    左の弾を避けながら右の弾を見る、といった避け方を自ずと要求されるような気がします
    (乱歩残8でNNペース、残機の欠片は全部で50個、まあTWCScoreの事を考えると残機の欠片は15個も取れば充分ですが)
    解説の余地があればゆかれいむの隙間と後半のウイルス弾の残留についても

 

  • お燐通1とお燐通2の半安置、お燐の移動で当たる方とお燐の移動を躱す方です
    通1は会話のスキップにもよりますがテレテテレテーの1回目直後が目安
    通2は位置の派閥について(直下派閥だけどごくたまにしくじって全方位米弾が一列展開される)
    怨霊憑依妖精で初手尻撃ちと妖精の上誘導をしてから1回3way小弾の流れに沿って時計回りでお燐の下に戻るの、好きな動きなんですよね
    (にとまりやすいれいむのパターンは知らないのでそこ質問するかもしれません)
    お燐通3は一応微難所扱いですかね、怨霊が展開するフラクタル図形の弾幕は綺麗なのですが避けている合間はそんな事を考えている余裕はありません
    てか前の怨霊の出した弾がたまに残留するのやめてもろて……
    昔時の針と痛がる怨霊来ました、自機狙い怨霊の発射タイミングさえ見切れればグッと取得に近付きます、ちょっと自機狙いの軸がズレてるので慣れないと難しい
    魔理沙判定で引っ掛かる事もあるのがネックで、そもそも米弾の展開が厭らしいので霊夢でも難所ではあるのですが、どうやら猛者は目隠しでも安定するという噂がチラホラ……
    小悪霊は基本的には画面を回るスペカですが、ゆかれいむなら一周もしない内に、パチュマリやマリアリでは張り付きでの速攻が見所です
    あやれいむってどうでしたっけ?

 

  • 6道中開幕の鴉は撃破漏れをすると画面外に逃げるまでクナイ弾を撃ち続けますので、安定を取る為にも隙間を使うのが無難でしょうか
    直後の自機狙い怨霊地帯も基本隙間で無視可能です
    車輪です、ここは遅回ししたいのでそこも含めて被弾しないようにしたい所です、曲タイミングで撃破を判断出来ると最良ですね
    速攻した時に出てくる鴉は地味に面倒なんですよね、そこで壁を作られて被弾するか、それとも車輪遅回しで焦って被弾するかはお好みです
    ジェネリック波粒妖精を難無くこなしまして、いよいよ6ボス、お空との対面

 

  • 核熱は巨大弾、所謂核弾が一波ごとに二回自機狙いで放たれまして、それぞれ弾速が違う仕様となっています
    これの一回目が速すぎたりすると避ける道が大幅に狭まってしまいますので、嫌な配置が往々にして発生しやすい弾幕ですね、核弾を誘導して正面に陣取りつつも、それ以上に青小弾のどこを抜けるかにつねに気を配る必要があります
    通2も通4も初手左、十凶星は円と円が接する事を意識する感じで
    通2はペタへの撃ち込みを意識して耐久終了間際にお空の真下に入れるのが好ましいですが、撃破パターンを用意すると尚良しです
    ペタフレア、ここに来て最大の運要素、まさしく艱難の壁
    核弾の配置が重なった時にそこの色が完全に白くなって青小弾が隠れてしまうので、見た目以上に難しいんですよね、難しい核弾の配置を抜けても気を抜かずにその先に小弾が構えている事を前提に動いていきたいもの
    トカマクはお空の当たり判定消えてますが本当に些事、これはお空が上下のデカいのに隠れてからでないとダメージが入りませんので……
    中央避け派と左避け派と右避け派で分かれると聞き及んでおります
    トカマクもサブタレもLNB1Mの被弾地点としてやってしまう弾幕ではありますので、練習と本番は違うという事を我々に本当に知らしめてくれます
    サブタレも極小弾の精度要求と普段は慣れない吸引が相俟って、壁が発生した時のリカバリがし辛い、第一段階、第二段階、第三段階のどれが一番難しいか論争は永遠に決着しないやつです
    自分は第三段階が一番嫌いですね、トラウマがあるのもそうですし、加速されてこちらの気持ちが逸るのもそう

 

 

(地霊達の帰宅の神主コメントの『祭りもおわりかのう』『ぼちぼち引き上げるか』みたいなノリ)

てーるさん、今回は大変お疲れ様でした(or大変おめでとうございます)
[臨機応変な質問を]
さて、地LNB部門の解説は毎年前年度の走者の方が就かれる流れが出来てしまっているのですが……てーるさん、来年どうです?

 

{次回予告への画面の切り替わりが結構早い事を考えると紺LNB部門の紹介をしてからて~るさんへのインタビューか}
さて、画面も切り替わりましたので次回予告に移りたいと思います
こちらについては……かも猫さんにバトンタッチしましょうか、お願い致します

最後にかも猫さん、明日に向けて何か意気込みをお願い致します

 

それではこれにて地霊殿ノーボム部門、終了したいと思います
走者の御三方、解説のかも猫さん、各国運営の方々、並びに視聴者の皆様、本日は星蓮船ノーボム部門も含めた長時間ありがとうございました

 

*1:このタイミングでは走者失格に伴って1位の点数と2位の点数がどれだけ加算されるか不透明だった為ボカした発言をせざるを得なかった

*2:かも猫さんが御自身で喋らなかった実績についてこっちが補足しようと思っていたが、緊張でこの一文全部スッ飛んだ

*3:LNNスレからの参照情報だった為、Teragatさんの魔BLNNについて知らなかった