洪水「ディリューヴィアルメア」

もうどうにでもなぁれ

Dじょおん&しおんDやちえAさとり構築 大反省会

幻想人形演舞-ユメノカケラ-非公式パッチ、皆様如何楽しんでおいででしょうか?
公開から既に1ヶ月経ち、加えてパッチを当ててからまだ3週間しか経っていない癖に、もう新環境においての試合回数が100戦に近付こうとしており戦々恐々としながら狂戦士生活を送る毎日です。
普段は東方創想話という古の残滓に縋ってはブログ記事を書いている身ですが、非公式パッチで新環境へと移行したこの時期において、環境初期がどういう雰囲気だったかの備忘録を遺せれば良いなと思い筆を執らせて戴きました。
昔は演舞の記事しか書いてなかったんだけどなあ
ですのでまあパッチ未適応もしくは適応予定無しの方はご注意ください。

今まで投稿した大会備忘録でない凡庸構築パーティ記事は青龍Aあきゅう軸、陰キャPけいね軸、クロスチェンジ投影パの3つ。
あの頃に比べれば演舞も絵もだいぶ上達したなあとも思わされますが、それは演舞環境に未だにしがみつく変質者全体に言える事で。環境下馬評だけで構築したパーティでは環境に微妙に迎合しない部分が多く、その結果の反省会会場となってしまいました。
ただ新環境へ移行してから初めての構築にしては中々の完成度だったので、まあこういう形で残しておきたくもなった訳です。
ぐだぐだ書き殴った文章も散見されるかとは思いますが、どうぞお目溢しをしながら読んで戴ければ…。

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新人形5体採用は流石に頭が悪くて面白い。
海外勢の人形調整の上手さに感服するのみですね…。



個別紹介

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Aつかさ@小型ビット 好奇心
紅H42A50B38
171-154-129-75-100-110
先読み/応急手当/低速移動/アップビート

今回パーティを作る段階で一番使いたかった人形です。
出来る事を調べた段階では攻撃速度を落としたHD鬼火ファイアロー的な運用が一番向いているという評価だったのですが、lv70での習得技に先読みと低速移動が並んでいるのを見て興味の方面が一気に傾きました。

アップビートで流しながら低速移動と応急手当で集弾アタッカー相手に上手く立ち回り、先読みを使って負担を掛けていくのが理想形。
その反面散弾アタッカー相手には手も足も出ない為、対面から逃げられたら悲しみを背負うという悲しい弱点を背負ってもいます。
振り方は適当。H16n-1にしつつ集弾耐久指数を22000超えるぐらいにして、残りをAに回した感じ。


アップビートもエンカレッジも両方覚える人形なので悩ましい所はありますが、今回は先読みの遂行能力を上げる為にアップビートで。
小型ビットは低速移動でSが下がった状況だと相手の先制技で先読みを透かされる可能性が十二分にあるので、そこへの対策でした。
ユメノカケラ入ってからはPあや対策をわざわざ少ない手持ちからやり繰りする必要が無くなったので、小型ビットの採用は本当に久々という…。

よって、この型を運用するに際して特に嫌だったのが交代の連続によるSP消耗、及び先読みを見越してチェン迅雷で流されるパターンだったので、裏に置く人形についてはまずそのポイントを先に考慮した上で吟味する事になりました。

 

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Dじょおん&しおん@金の簪 ネガティブオーラ
黒H46B48C18S18
223-95-124-147-95-104
ファイアウォール/ポルターガイスト/氷獄/チェンジリング


チェンジリングを吸える最強人形。
ネガティブオーラと闇の衣で色々と吟味した結果、ユメノカケラ段階での強力な人形に有利が取り易い属性と種族値をしたここに白羽の矢が立ちました。
金簪適正が高い上にファイアウォールで持ち物を焼いたり氷獄で炎属性を一方的にいたぶったりチェンジリングを覚えたりと、書いてある事がはちゃめちゃに強い新人形だったので使ってみたかったというのもあります。

振り方はEマミゾウを意識した部分多め。恐らくDじょおん&しおんの金簪運用における基本形はこれで良いのではないでしょうか。
攻撃範囲と後投げ性能の高さで、ひとまずどんな相手にでも選出する価値がある人形だったという印象が強いですね。

因みに特殊衣装で女苑だけにしてるのは南方の地脈型を特殊衣装で紫苑だけにしてるから

 

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Dやちえ@兵糧丸 徹底拘束
白H48C18D64
209-×-100-119-205-55
ドレインシード/ポイズントラップ/森羅結界/エナジーアブソーブ

疾風迅雷を止めれる最強人形。
上2体が散弾アタッカーを止めるのに向いていない点と大地人形で迅雷を止めるにはEさきの存在を加味すると割に合わない点から、徹底拘束で数値受けするのが一番の選択肢だという結論に至りました。
その上で交代戦に際して何かトラップを撒ける人形であり、かつDじょおん&しおんと弱点が被らない相手である事が好ましいという条件を加味。
残ったEキスメとDやちえを比較した際、回復速度と数値面でDやちえに軍配が上がった為、またしても新人形の採用となりました。


振り方はH16n+1とDぶっぱを両立した上で、水・大地属性への遂行速度を上げる為にCに若干割いた形。
ファイアウォールチェンジリングといったつよつよ技も持っており大変悩ましかったのですが、Dやちえにやらせたい事を考えて泣く泣く不採用に。
速攻回復技を持っていないという一点でかなりバランスの取れた人形ですね、結構好きなタイプ。

結果としてこの並びを知らず知らずに開発してしまった訳ですが、時を同じくして他の演舞勢の間で『この並び強くね?』という風説が流れ出し、起源を主張する事は出来ませんでした。とても残念。

 

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Eミケ@拘りベルト 得意分野
碧AS64B2
145-167-111-×-75-167
ハンマーバッシュ/ディストーションボム/チェンジリング/ハイトーンクラッシュ

Eネムノ@拘りベルト 仁王立ち
碧CS64D2
145-75-85-177-91-183
ラストスラッシュ/スピニングエア/チェンジリング/ラッシュアタック

上記3体を見返した時に、次に欲しい枠が幻風毒に繰り出して上から叩けるアタッカーだったので鋼鉄人形から適当に探す形に。
最初は対風属性を重く見た上で鋼/歪の期待の新人形であるEミケを採用していたのですが、後々になってパーティ全体の大地耐性と音耐性のガバさに気付きそれ以上の策を講じる必要が生じた為、急遽Eネムノに変更という形になりました。

両者共に火力は申し分無く、加えて範囲も優秀であるという点が高く評価出来るのが素晴らしいもの。
自分は素早さ負け恐怖症なのでベルトS115族でも平然と碧印を採用してしまうのですが、それでも尚扱い易かったのも良かったですね。単純にベルト人形が対面負けの上からチェンジリングを撃って後続に繋げる動きが出来るだけでも嬉しいので…。

サブウェポンについてですが、Eミケはハイトーンクラッシュをほぼ確定枠にしても許される一方で、Eネムノは技が豊富過ぎて悩ましいというのもありました。
受けに来た鋼鉄と歪の両面を見れるラッシュアタックで今回は一応良いかなあとは思いつつも、いざこちらが受け出し側に回ると中々に気が重く…。

 

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Aさとり@生命の符 影縫い
白BD64H2
271-×-122-×-134-55
クロスカウンター/水鏡/エンカレッジ/死者の呼び声

この期に及んだ際に気付いてしまった事に、『チェン迅雷を縛る動きと展開役や陰キャをアプビで縛る動きがパーティで完成しているなら当然コイツも強いのでは?』という最悪な気付きがありました。
最悪過ぎた。そして強すぎた。

Dやちえでポイトラとドレシを踏ませた後でAさとりに引き継ぐのはかなりの悪行だったと今では痛感しています。
ドレシや猛毒ダメ蓄積からの回避手段である素交代と交代技を片側ずつ縛った選出が弱い訳が無い。
回復手段に乏しいAさとりにドレシの恩恵を最大限受けさせる為にもBDぶっぱで振った訳ですが、本当になんなんでしょうね。
エンカレッジも滅法刺さりますし、Dやちえの相方はDじょおん&しおんよりもAさとりの方が合う説を個人的には推していきたい。

今度ポイトラに割り振ったパーティを使う時はEネムノにバリオプ森羅を搭載しても面白いかもしれない

 

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Aみよい@銀の簪 活発
紅H28A64D38
149-183-90-×-149-55
滝落/憂鬱の雨/スクリューロック/チェンジリング

下馬評ではAみよいが強そうという話をよく聞いていたので、流石に停止対策あった方が良さげだという一心で採用。
全体的に歪に弱いパーティにもなっていた為、そこの耐性が得られたのも好ましい事ではありました。

後は丁度良く銀簪を入れたかったのでそこも入れて、積みアタッカー対策に憂鬱の雨を採用して、スクリューロックはEネムノが居なかった時に毒属性への遂行能力が無かった事に関するせめてもの反骨精神。
ポイズントラップを踏ませる以上は酒宴ドランカーを使う事が出来ないので、そういう点でもしっくり来る技構成にはなっていました。
Hの種族値が本当に低く使っていて耐久がギリギリの場面が多かったものの、水属性が単純に優秀だったので事無きを得ていたのでしょう。



反省会

10戦はしたと思いますが、環境理解が出来ていない段階の一番最初のパーティにこんな陰キャ全開のパーティを使うのがそもそも間違っていた可能性が高いです。
環境誤認のダメだった例としては、今に至るまでAみよいを殆んど見掛けていないという点があって、酒宴ドランカーと二段構えのある積みアタッカーはそんなに魅力的ではなかったんだなあと…。(Eサニーは流行らなかったでしょと言われて首肯しか出来なかった)
銀簪Aみよいの枠がそこまで意識的に役割を持って働いていなかったので、このパーティの構築段階での欠点はまずそこでした。

とは言えそんな事は本当に些事で、今回の本当の反省点はなんと言ってもコイツ。

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環境を瞬く間に席巻した上、日々環境に最悪な方向で適応した型が次々と作られるこのDおきなとかいうtierS+++人形に対し何も出来ないのです。
見通しの甘さもあったとは言えども驚くべきはその性能、こっちも対面するまでこの車椅子ジジイの強さを半ば侮っていたので…。
DやちえAさとりの並びで駆逐しようにも、テイクオーバー千変万化で冥属性と化し逃げられるのを防がなければならない時点で終わっている。
そもそもテルミットの遂行速度もあってどうしようもない。そんな人形の対策を見落としてAみよい対策なんかにかまけていた時点でそりゃ反省会にもなります。
Eメディスンが裏から飛び出てきて試合終了する展開を憂う時代からDおきなが変な事をしてきて試合終了する展開を嘆く時代になってしまった…。



まあそんな環境だけど皆も演舞の新環境を楽しもうな!!!!!!!!
Dおきなに嫌気が差したら非公式パッチ開発陣に斬奸状を送りつけて性能を下げて貰うのも手だ!!!!!!!!
あと剛欲異聞まだ出ないな!!!!!!!!!おかしいぞ!!!!!!!!!!



最後に空気の読めない私信ですが、twitterでも申しております通り10/24(日)開催予定の秋季例大祭にて、す18bのスペースでイラストの再掲本を出させて戴く予定です。
boothでも軽く出すつもりで居るので、お時間ご余裕ございましたらお手に取って戴ければ幸いです。
去年の小説本はもうほぼ再販予定無いから挨拶用が無くなって暫くしたらどっかに上げるかも